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88件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

参考人黒田東彦君) 現在、日本銀行保有しておりますETF残高は、簿価ベースで三十四、五兆円で、時価ベースでウン十兆円というところでありますけれども、この日銀保有ETF手数料につきましては、あくまでもこのETFを運用する投資信託委託会社手数料というもの、これは日本銀行保有のものでなくてETF保有者であれば誰でもひとしく負担するものであります。  

黒田東彦

2021-03-16 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

その結果として、御指摘のとおり、最近では相対的に残存期間の短い国債保有が増加しておりまして、平均残存期間が幾分短期化しているわけですけれども、御案内のとおり、量的・質的金融緩和を始めた頃は日銀保有国債平均残存期間は四年弱だったわけですが、それがだんだん長いものになって七年台でずっと来ていたんですが、ここのところ、御指摘のように、平均残存期間六・八六年、ちょっと短くなっているということは事実であります

黒田東彦

2020-11-24 第203回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

一方、貸方、こっちの負債の部ですね、日銀保有分の国債を除くと四百八十六兆円。次に、日銀当座預金、帳簿のお金、これが三百九十四兆円。銀行券百七兆円。この日銀当座預金銀行券を足しますと五百一兆五千億円になります。  統合政府のバランスシートで、まあ形の上で差額として出てきている五百四兆円ですが、先ほど申し上げたように、当座預金銀行券というのは負債性がありません。

渡辺喜美

2019-11-29 第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

次に、あと、今度は、日銀保有国債ボリュームなんですけれども、民主党政権時代白川総裁のときにはそのボリュームが八十兆円程度だったのが、今は四百八十兆円。すさまじい額で、ほとんど日本のGDPに匹敵するような額まで一挙に伸びてきたわけです。この額はやはり異常だなと思えるんですけれども、そこについての日銀総裁認識、これは何回も言われてきましたけれども、改めてそこはお聞きしたいと思います。

末松義規

2019-04-16 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号

また、今回雨宮総裁が御答弁ということで、ちょっと、先日、三月十二日の参議院財務金融委員会雨宮総裁が、日経平均株価が一万八千円を割り込むと日銀保有ETF時価簿価を下回るというような答弁もされましたけれども、この一万八千円という数字が何かひとり歩きしているような印象もあるんです。

青山大人

2019-02-27 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

末松委員 直接払っていなくても、日銀保有ETF残高が減少するとか、そういう形でたしか払われているんじゃないですか。手数料というのは、手数料という言い方ではないかもしれませんけれども、何らかの形のサービス料は払わざるを得ないし、払うというのは、むしろ減少額で、それが投信の方でやっていることなんじゃないですか。

末松義規

2018-12-06 第197回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

日銀保有国債残高について、先ほど、二〇一三年三月末では簿価が百二十五兆円ということだったんですけれども、そのときの額面は百二十四兆円、約一兆円額面より簿価の方が高い、割増しで購入している国債割合が相対的に多かったということだと思うんですけれども。それが、直近の二〇一八年の九月末では、先ほど簿価が四百六十二兆円とありますけれども、額面は四百五十二兆円なんですね。

杉久武

2018-10-31 第197回国会 参議院 本会議 第3号

政府として把握している日銀保有の株、ETFの全容及びその状況に対する総理認識をお伺いいたします。  さらに、日銀による株、ETF購入日経平均株価をどの程度押し上げているかという点について、総理認識を伺います。  日銀による異常な金融緩和の結果、邦銀は金余り状態が続いています。国内融資には回らず、大半は、ただいま述べた国債や株のほか、海外投融資に回っています。

大塚耕平

2018-05-22 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第13号

細い方の線が、これは日銀保有長期国債が前年差、どれだけ増えたか減ったかと、こういうグラフであります。  黒田総裁が就任されたのが一三年の三月ぐらいでしたですかね。実は、あのとき投票を二回やりまして、私は一回目は反対をしております。二回目は、一か月足らずの間に異次元緩和をされましたので、賛成投票をいたしました。その頃は非常にいい勢いでこのマネタリーベース、長期保有国債を増やしていったんですね。

渡辺喜美

2018-05-22 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第13号

大塚耕平君 それでは、もう一つ、その計表と同時に公開をしていただいている日銀保有国債平均残存期間であります。これも、直近の四月は七・五六年と、最長はその前の月の三月末の七・六年ですから、四月は若干短くなりましたが、引き続き、総裁が御就任されたときは三・八年でしたから、これが倍の長さになっているわけであります。この残存期間については何か一定運営方針を今お考えでしょうか。

大塚耕平

2017-05-10 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号

それで、これがどうなっているかと日銀保有長期国債の推移というものを調べたところ、これは九月でしたので、昨年の十月からことしの三月まで半年間で三十六兆二千七百七億円というのがネット増の合計でありまして、その前の半年は三十八兆九千七百四十八億円、その前の半年が三十九兆六百六十六億円ということでありまして、若干は減っているんですけれども、私は、期待しているよりはこの減りぐあいというものが少ないのではないか

前原誠司

2017-05-10 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号

そして、直近における日銀保有長期国債平均償還年限七・四四年及び日銀保有長期国債加重平均利回り、現状は〇・四一五%でありますけれども、二〇一九年までは一定と仮定をする。そして、日銀保有長期国債加重平均利回りは、名目長期金利と同じ一・五ポイントだけパラレルシフトして、一・九一五に上昇するということを想定している。つまり、一・五%、加重金利が上がるということを想定する。

前原誠司

2017-02-21 第193回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

短期国債については、日銀保有を除くと、既に九〇%が海外投資家によって持たれています。私たちから見てドルの調達コストが高いということは、海外勢から見て円の調達は安いんですね。ですので、そういう意味で、安いコスト調達をしたもので、日本国債短期で運用してくれているわけです。  これはいいことでしょうか、悪いことでしょうかなんですね。

中空麻奈

2016-11-22 第192回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

ただ、これだけ大量の国債日銀保有している状況になってくると、将来、万一国債のマーケットに変化が起きた場合、日銀保有国債自体価格が下落する可能性もあると。その場合、国債が担保として使えるんだろうかという問題意識が私の頭にありました。  そこで、この法制度枠組み一つ一つの項目について検討した結果が三枚目であります。  

風間直樹

2016-11-22 第192回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

このときの質疑をちょっと私なりにまとめてみたんですが、日銀保有国債については多分こういう理解でいいのかなと考えています。まず、基本として、日銀が持っている国債満期到来までは売らない、満期到来をもって償還するという原則があるんだろうと。満期に償還し、財務省から額面額日銀が受け取ると。

風間直樹

2016-09-30 第192回国会 衆議院 予算委員会 第2号

持っている、その五百兆円になんなんとする日銀保有国債も、ある意味で減らしていかないかぬわけでしょう、当然。アベノミクス発動前は、たしか日銀保有残高は百五十兆円程度でした、国債は。それが五百兆円になる。そうすると、国債を手放すということは、国債価格が下落する、金利が急上昇する。円ももしかしたらぼんと暴落するかもしれない。

江田憲司

2016-05-25 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号

仮に長短金利が二%上昇すれば、平均残存期間八年の日銀保有国債時価は約一四%低下をして、そして日銀の損失は五十一兆円になる。こういう試算も出ているわけです。  つまりは、こういうオペレーションというものが最後はうまくいきませんでした、国民に対してツケ回しが来ました、請求書が来ましたということでは、これはまさにギャンブルで、それは黒田総裁が腹を切るだけでは済まない話なんです。  

前原誠司

2016-05-24 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第14号

こういった指摘の上で、買入れ対象ETFにおける日銀保有比率の上限の基準を設けるべきと私は考えています。現在は六三%です。今と同じ状況をずっと続けていきましたら、一年後、二年後は恐らく八〇%、九〇%になってしまいます。ETFのほとんどを日銀が持っています、こういう状況でしたらもう逃げようとしても逃げることはできないですよね。こういったリスクを冒そうとしていますから、これは警告に近い質問です。

大久保勉